14日目③:痛みで眠れない夜

精巣がん闘病記

手術を終えて、個室に戻されました。
まだ下半身の感覚はありません。

医者からカテーテルで小便を出していること、点滴で輸液を入れていること、
手術部分からドレーンを排出するパイプがでていること、などが伝えられました。

もしかしてまだご飯食べられないのか…
空腹過ぎて、お腹と背中がくっ付きそうだ…

何かあったらナースコールで呼んでくださいね。
それでは!

その後、時間の感覚もありませんでしたが、
おそらく10分20分単位で、医師や看護師が状態を見に来るサイクルが続きました。

麻酔がだんだん取れていっていることを確認されました。
そして麻酔が全て取れた段階でバイタルチェックも数時間ごとになるとのことで、
就寝時間となりました…が全く眠れませんでした。

夜のことです。
麻酔を打った箇所だと思うのですが、腰が痛くて痛くて、たまりませんでした。
しかも寝返りを打てないから背中全体が猛烈に熱くて、
防水タイプのベッドだったので熱がものすごく籠もっていて、
でも熱いだけの理由でナースコールを押すだなんて、
夜勤の看護師さんに迷惑かけるクソ患者じゃねえかと思っていたので何もできず…

でも我慢できずにナースコールを使ってしまいました。

夜勤
夜勤

どうされましたかー?

身体が熱くて、背中が燃えそうです…

夜勤
夜勤

寝返り打てないですもんね…
どれどれ…うわっ熱っ!
ちょっと待っててくださいね!

夜勤
夜勤

アイスノン持ってきましたよー。
背中一旦冷やしましょうか。少しだけ横向けますか?
ちょっとだけ頑張りましょう。

ありがとうございます…ありがとうございます…
こんなことでナースコールしてすみません……

一人では横向きにもなれないので、補助してもらって少しだけ身体を傾け、
アイスノンで背中を擦ってもらいます。ああヒンヤリして生き返る…
さらに冷房を20度設定にしてもらい、アイスノンを枕の上に置いてもらいます。

先生のおかげで熱は落ち着いたのですが、それでも背中は痛くて痛くてたまらず、
その晩は一睡もできませんでした。

背中が痛いのは未熟な麻酔科医のせいかもしれませんが、夜勤の方々は悪くない…
そう思うと深夜にナースコールを押して、痛みを訴えたところで…と思っていました。

いま思えば、ナースコールを押して、痛み止めでも飲ませてもらえればよかったかな…

長い長い1日がようやく終わります。
日付的には既に終わっているんですけどね…

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