14日目①:大学病院での診察

精巣がん闘病記

待ち時間がすごい長いと評判の某大学病院に来ました。
紹介状をもって予約済なので、待ち時間無しで診察が開始されました。

医師
医師

まずは見せてもらいますね。
 
うーん、これは………
 
ちなみに、最後に食事したのはいつですか?

(検査は予期していたので)昨晩の19時以降食べていません。

医師
医師

じゃあ、ちょっと色々検査しましょうか。
今日はあちこち回ってもらわないといけませんが、頑張りましょう。
全て終わったら診察室受付に戻ってきてください。

そういって、検査予約票という紙を何枚も渡されました。
これを持って広い病院内をオリエンテーリングしなければいけないようです。
必ず指示された順序でラリーするように言われました。

廊下に検査ごとに行き先が色分けされた線で書かれているので、
プラレールのように行くべき色を辿って目的地に向かいます。

それにしても渡された検査予約票の全てに(緊急)等の表記がされています。
これは要はファストパスをゲットってことですね……嬉しいような怖いような…

・造影CT検査
・血液検査
・尿検査
・胸部X線検査

まず造影CT検査です。
待ってる人たちをすっ飛ばしてファストパス効果発動でいきなり入室できました。
血管が写りやすくなるクスリを血管から入れて撮影するとのこと。
クスリが身体に入ると、じわ~~~っと身体全体が熱くなります。

私

あっ…すごいあったかい…
えっちょっとまって…股間がめっさ温かい…
漏らした???ワイ30年ぶりに漏らした????

技師さん
技師さん

おつかれさまでした~
えっ?漏らしたみたいな感覚があった?
皆さん結構おっしゃいますね~~

次は血液検査と尿検査です。
尿検査は健康診断と同じでしたが、血液検査の抜かれる量が多いこと多いこと。
抜いた血をいれるプラスチックの試験管のようなものが、何本も並びます。

私

めっちゃ色々検査される予感…
今年は人間ドック行く手間が省けたな…
HIVの検査とか肝炎の検査の手間まで省けちゃったぜ。

次に胸部X線検査です。
いつもの健康診断とは違い、角度を変えて何度か慎重に撮られました。

私

わ~被爆ダー
今年は人間ドック行く手m(ry

全ての検査を合計1時間ほどの異例の早さで終えて診察室に戻ります。
技術の進歩で既に先生のPCには検査結果が届いているようでした。
どうやら、結果が出るのが遅い検査から順に行って頂いていたようです。
そして、、先生方がバタバタされている雰囲気がありました、、、

医師
医師

まだご飯食べてませんよね!?
今日から入院できますか?

私

あ、はい。覚悟してたので大丈夫です。
荷物も持ってきています。

医師
医師

超音波検査しますね。
脱いでここに寝てください。

主治医となる先生に超音波検査されてれている中、奥の机から、
緊急の入院やらの手続きの電話をしているのが聞こえてきます…

医師
医師

精巣癌の疑いが強く、急いで手術をした方がよいです。
緊急手術を捻じ込めたら今日手術になります。
執刀医の関係で明日は無理なので、これを逃すと明後日になります。
 
CTの検査結果は私が見る限りでは大きな転移は無さそうですが、
専門医の確認が必要ですのでまだ安心できません。
 
転移していたら化学療法を行うことになります。

私

分かりました。
よろしくお願いいたします。

手術室の予定はビッシリ埋まっているのが基本なのですが、
そこになんとか捻じ込む努力をしていただけるとのこと。
前日の早い時間から絶食していたことも功を奏したようです。

ですがこれはどうやら、とんでもない事態のようです…

あとで分かった、この時点での腫瘍マーカー値
AFP:1600(15以下が基準値)
β-hCG:550(0.5以下が基準値)
LD:203

14日目②:緊急手術編に続きます。

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